2024-03-23 07:00 am by 須坂新聞
日滝小学校6年東組(31人、佐藤真理子教諭)はこのほど、授業で地域探検をした成果を一枚の地図にまとめた。14日、全員で日滝地域公民館に届けた。地図には池や神社、遺跡などの名所のほか、子どもたちが実際に見て感じた地域の魅力も盛り込んだ。
同クラスは本年度の総合的な学習の時間に自分たちの暮らす日滝地区(相森・高橋・大谷・本郷町)のオリジナルマップを作ることにした。通学区を全員で歩き回り、タブレットで写真を撮りながら地図に載せる素材を集めてきた。縦約110cm、横約75cmの画用紙に手書きで地図を書き写真を貼り付けた。気になったスポットにはコメントも添えた。
「こころがおちつく所」「ここから見る山がとてもキレイ!」「川や風でゆれている竹の音がすごく心地よかった!」「あいさつをしてくれるおばあちゃんがいた!」などと紹介している。
児童は「自分たちのオリジナルなので、地域のみなさんも楽しめると思う」「とても楽しかったし、知らなかった場所を知ることができてよかった」など、完成した地図を見て満足げだった。
日滝地域公民館の田尻俊幸館長は「地域の人に見てもらえる場所に掲示し活用したい。卒業後もこれを見て今を思い出してほしい」と、児童からのプレゼントを喜んだ。
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