第3回「ふるさと新聞アワード」須坂新聞が3年連続の受賞

2023-12-09 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon メディア業界の専門紙「文化通信」を発行する文化通信社(東京都千代田区)は1日、地域紙の優秀な記事を表彰する「第3回ふるさと新聞アワード」贈呈式を都内で開いた。須坂新聞の「100年前のピアノ復活」が「もの」部門で優秀賞を受賞した。3年連続の受賞となる。
 同アワードは社会・経済・文化の発展と、活字文化を守るため発行を続ける地域紙を応援する目的で、文化通信社が創業75周年を機に2021年に創設。全国に100紙以上ある中から、今回は約200本の記事がエントリーした。
 同社内で「もの」「こと」「ひと」部門で選定した後、外部審査員の得票でグランプリ1本、最優秀賞2本、優秀賞7本を決定した。また、優れた連載や編集企画に文化通信社賞2本を選んだ。
 表彰にあたり山口健(たけし)代表取締役は「地域紙は大きな可能性を持っている。第三者の立場だとより強く感じる。この取り組みをこれからも続けていきたい」と話し、地域ジャーナリズムのさらなる発展に期待した。
 グランプリを受賞した「熊野新聞」(和歌山県新宮市)は古写真や資料を基に、熊野地方の観光・交通の活性化のヒントを探った。同社の西久保勢津子記者は受賞あいさつで、熊野地方の電車利用や観光の現状に触れて「公共交通機関を取り巻く現状はどこも厳しい。和歌山県にはネコのたま駅長が話題となった事例がある。地域、企業、周りの人々の努力があったからだと思う。今こそ発想力・転換力が新聞社として必要」と述べた。
 また、日本地域紙協議会前会長の新保力さん(松本市の市民タイムス会長)は「新聞のあるまちに日本が誇るべき原風景がある。人々は助け合い、多くの困難を乗り越えてきた。新聞づくりは地域づくり」と呼び掛けた。
 本紙が受賞した「100年前のピアノ復活」(2022年7月2日付、10月8日付)は東中学校の生徒が約100年前に製造されたフランス・プレイエル社のピアノ修理の取り組みやピアノ演奏会について取り上げた。本紙は第1回「ひと」部門で優秀賞、第2回文化通信社・特別賞を受賞した。

2023-12-09 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



須坂新聞


 須坂新聞はタブロイド判(20P~24P)で毎週土曜発行(年間48回)長野県須高地域(須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区)で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円(月額/税込)です。購読お申し込みはこちらから。