2023-11-11 10:24 am by 須坂新聞
任期満了に伴う須坂市長選(来年1月14日告示、同21日投開票)は告示まで2カ月余りとなった。現職の去就や新人擁立の動きに注目が集まるが、9日時点で立候補を表明した人はいない。依然として構図は固まらず、名乗りが待たれる情勢が続いている。
現職で5期目の三木正夫氏(74、相之島町)は進退について、「迷っている」とし、表明時期も含めて明言を避けている。4年前は市議会12月定例会の招集あいさつで態度を明らかにした。今回も今月17日の定例記者会見や、21日開会予定の市議会定例会を控えており、進退表明は間もなくか。
一方、新人で名前が挙がるのは、市議会議長で市議4期目の浅井洋子氏(71、小河原町)。市議会内の一部から推されている。浅井氏は「誰も手を挙げないのは良くない」としつつ、自身の出馬の有無に関しては明言していない。
また、前回選で候補を擁立した労働、市民団体や政党(共産、社民)などでつくる「民主政治を進める須高地区連絡会」は8日夜、市内で会合を開き、市長選に向けた対応を協議した。現時点で具体的に候補擁立の動きはない。今後、各団体で方向を確認し、擁立の可能性を探っていく状況だ。
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