2023-04-08 07:00 am by 須坂新聞
鈴木(須坂市旭ケ丘工業団地)は3日、昨年より1人多い16人が入社。一人一人に辞令交付した後、鈴木教義社長は「ウクライナ情勢など世界の動きが経済に影響し、我が社も例外でなく操業や業績に影響を及ぼしている」と会社を取り巻く状況を説明した。
創立90周年を6月10日に迎えるとして「これまで先輩が築いてきた技術を受け継ぎながら、皆さんと共に挑戦し続け100年、150年と生き抜く会社にしていきたい。企業を存続させるには常に変化を求めて行動していくことが大切」とチャレンジ精神を求めた。
「この先を読む力、想像する力と共に、時間を大切に学び問題を解決する力も重要。皆さんが学生時代、コロナ禍の中で苦労され、経験してきたこと、学んできた力は必ず役に立つ。16人の仲間を大切にし、鈴木カラーを理解しつつ自分の色を出して、思う存分に活躍してほしい」と期待した。
新入社員を代表して竹前陽彩(ひいろ)さん(22、長野市若穂綿内)は「仲間と支え合ってコロナ禍を乗り越えてきた。この経験を生かし、困難に直面しても互いに協力しあい、今日の決意と希望を忘れず、鈴木そして社会に貢献していきたい」と誓った。
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アスザックグループは昨年より9人少ない33人を採用。ファインセラミックス製品など製造のアスザック(高山村駒場)に15人、フリーズドライ食品など製造のアスザックフーズ(須坂市米持町)に18人が入社した。
3日、アスザック本社で開いた入社式で久保正直社長は、社会に貢献していくために「実践的な学びのプロを目指してほしい」と求め、楽しく学び続ける重要性を強調した。世界や日本を取り巻く環境が複雑化する中で「特に大事なのは常にお客さまや社会を意識して仕事をしていくこと」とも述べ、今後の成長に期待を寄せた。
アスザックP&D事業部開発チームの日䑓もも香さん(20、須坂市大日向町)は須坂創成高校創造工学科、県工科短期大学校短大学部制御技術科で学び、地元のものづくり企業に就職した。本紙の取材に「諦めないことと感謝の気持ちを忘れない社会人になりたい」と抱負を語った。
アスザックフーズ製造部の丸山琉月(るな)さん(18、須坂市南原町)は、須坂創成高校園芸農学科を卒業し、自身が好きな食品を手がける企業で働く。「いろいろなことにチャレンジし、先輩方の姿を見て学びながら成長していきたい」と決意を示した。
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