吉原快投手(須坂市米持町)BCリーグ信濃GSに今季入団〜野球で地域に恩返ししたい

2021-03-20 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 須坂市米持町の吉原快投手(22)が今季、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの信濃グランセローズに入団した。昨年6月の合同トライアウトに合格した左腕は「小さい頃から知っている地元のチームに入れて光栄。リーグ日本一とNPB(セ・パ12球団)に行くことを目標に、これまでお世話になった人たちや、応援してくれるファンに野球で恩返しができるよう、いい成績を残したい」と話している。
 最速140kmのストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボールを投げ込む。「球はそんなに速くないので、変化球を主体にテンポよく打たせて取る」投球が持ち味だ。167cm・74kgと体は大きくないが、「体全体を使ったダイナミックな投球を目指している。ゼロに抑えれば負けることはないので、投げる試合は必ずゼロで抑えたい」と意気込む。
 2人の兄の影響で、井上小4年のとき地元の少年軟式野球井上クラブで野球を始めた。投手一筋。墨坂中では長野若穂シニアで2度全国大会に出場。松本第一高では3年春に県大会優勝。中京学院大では3年春に岐阜リーグを制し、明治神宮大会に出場した。
 昨年のドラフトで横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けた牧秀悟選手(中野市出身)は中学、高校のチームメートで、「一緒にプレーしてきた仲間がNPBに指名され、自分も負けたくないという思いが強くなった」。牧選手の存在が今の吉原投手の野球に対する「原動力になっている」と言う。
 4月10日のシーズン開幕に向け、チームは2月に合同自主トレを開始、今月10日にキャンプインした。これまでを「非常にいい状態で入れている」と振り返りながら、「1日1日が勝負。常に全力、絶好調でいられるよう意識して練習し、さらに調子を上げたい」と先を見据える。
 柳澤裕一監督は「左打者に対する強気な投球が魅力」と吉原投手を評価。「左投手が多くないので最初は中継ぎになると思うが、任せた場面をピシッと抑えてほしい」と期待する。初のシーズンへ吉原投手は「BCリーグで圧倒的な数字を残してNPBに行きたい。野球人口が減っているので、活躍して長野の野球を盛り上げたい」と意気込んでいる。

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