2019-05-25 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園で3月に誕生したワオキツネザルの子の愛称が「令愛(レイア)」に決まった。19日に命名式を開いて発表した。来園者の公募で、令和の始まりにふさわしい愛称を選んだという。
令愛は、オスの「ポンカン」(9歳)とメスの「チョコン」(5歳)の子で、メスの「チョビ」(1歳)のきょうだい。性別はまだ不明。
愛称は4月27日〜5月6日の大型連休中、園内に応募箱を設置して募集した。1,095件の応募があり、須坂市八幡町の西島柚葵(ゆづき)さん(森上小5年)颯希(さつき)ちゃん(幼稚園年長)の姉妹が名付け親になった。
命名式で柚葵さんは、愛称に込めた思いを「令和の時代にみんなに愛されてほしかった」と説明。取材に「まさか選ばれるとは思わなかった。うれしい」と喜んでいた。
飼育担当の小林哲也さんによると、令愛は順調に成長しており、母親から離れて行動するようになってきているという。「チョビとよく一緒にいる。きょうだい同士仲が良い」と話していた。
ワオキツネザルは、マダガスカル島に生息しているキツネザルの仲間。同園では現在、6匹を飼育している。今後は群れが二つに分かれることを見込み、環境を整備していく予定という。
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