相森男子16年ぶり6回目V〜県中学校バレーボール選抜優勝大会

2019-02-09 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 第34回県中学校バレーボール選抜優勝大会(県バレーボール協会主催)は1月26、27日、長野市のホワイトリングなどで行われ、男子で相森が16年ぶり6回目の優勝を飾った。3月16、17日に福井県で開かれる第17回北信越中学新人バレーボール優勝大会に県代表(4校)として出場する。
 県大会は各地区大会を勝ち抜いた24チームが出場。8組で予選リーグと、各組1位が決勝トーナメントを戦い優勝を争った。
 北信1位の相森は予選で上田六、菅野をともに2─0で破ると、決勝トーナメントは初戦(準々決勝)で緑ケ丘を2(25─16・25─10)0、準決勝は三郷を2(25─21・25─18)0、決勝は若穂を2(26─24・25─16)0の全試合ストレート勝ちで頂点に立った。
 勝山翔太主将(2年)は「予選は硬くて自分たちのプレーができなかったが、ホワイトリング(2日目の決勝トーナメント)からは自分たちのバレーができた」と喜んだ。
 特に中信1位の三郷との準決勝はブロックで相手にプレッシャーをかけるなど、前日からしていた対策がはまったといい、顧問の島田翔平監督は「周りから優勝すると言われる中で勝てたのは、選手たちの頑張りがあったから」とたたえた。
 北信越大会は各県の代表20チームがトーナメントで優勝を争う。相森は初戦の2回戦で三国(福井4位)、宇ノ気(石川3位)の勝者と対戦する。
 「県大会で多かったコンビミスを減らし、1点でも多く取って勝ちたい」と勝山主将。勝ち上がると2年生チームで昨夏の全国大会(全中)に出場した南越(福井1位)と準決勝で当たることから、「南越に食らい付き、全中出場(夏の北信越で3位以内)の目標につながる戦いができるように頑張りたい」と意気込んでいる。
 なお、北信2位で県大会に挑んだ男子常盤は諏訪西を2─0、高綱を2─1で予選リーグを通過したが、決勝トーナメント初戦で坂城に0(17─25・25─27)2で惜敗。北信6位の女子墨坂は予選で丸ノ内、飯島ともに0─2で敗れた。
 〔相森〕▽選手 勝山翔太(主) 植木龍斗 飯沼蒼太 横澤賢 勝山裕太 梨本京 山岸圭斗=以上2年 上野凌雅 徳竹創來=以上1年▽監督 島田翔平▽コーチ 勝山祥典

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