2018-11-17 07:00 am by 須坂新聞
信越花倶楽部・須坂ボランティアの会(伊藤俊子代表、須坂市北横町)はこのほど、9月に発生した北海道地震で被災した厚真(あつま)町に手作りの毛糸の帽子110点、マフラー60点、押し花のしおり100点を送った。合わせて、須坂市内で10月に開いた作品展の収益金5万円を義援金として送った。
伊藤さんの自宅で会員約20人が編み物に精を出し、メッセージカードを書いた。押し花のしおりは須坂市動物園の動物をイメージして制作した。
同会は2011年の東日本大震災で被災した福島県に編み物を贈ったのをきっかけに、毎年のように、地震や台風などで被害を受けた九州地方や県内の栄村・白馬村などに支援を続けている。
参加した会員の中沢美砂子さん(新町)は「伊藤先生が私たちの趣味を生かして、被災地支援に役立てていただいている。困っている人に使っていただければありがたい」、代表の伊藤さんは「これから寒くなるので、体を暖めるものが役立つと思う。少しでも冬を暖かく過ごしてほしい」と話している。
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