2018-09-15 07:00 am by 須坂新聞
須坂創成高校商業科の3年生(118人)は12日、10月20、21日に開く学校行事「創成フェア」に向けて、接客マナーなどを身に付ける講習を受けた。商品販売の“プロ”として、笑顔で接客する大切さなどを学び、言葉遣いや動作を練習した。
長野県立大学務課長で元百貨店勤務の金子功さんが指導。コミュニケーションの土台となる第一印象は言葉遣いや表情、姿勢などが大部分を占めるとし、マナー要素に挙げた。
このうち表情については、相手の目を見て笑顔で話したり、聞いたりすることが大事だとし、「フェアで皆さんは商品を売ってお金をもらうプロになる。(好印象を与えるために)努力して笑顔を作ることはプロとして当たり前」と話した。
生徒たちは、実際に「いらっしゃいませ」「お待たせいたしました」「ありがとうございました」など声の出し方や表情の作り方、お辞儀の仕方を練習した後、接客を締めくくる金銭授受の基本を確認した。
金子さんは「一番大事なのは皆さんの心。そこに知識やスキルをミックスさせることが重要」と呼び掛けた。
フェアで販売部長を務める羽生田永暉さんは「お客さまの背中に向かって『ありがとうございました』と言うところが印象に残った。フェアで実践したい」と話していた。
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