2018-09-08 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園は2日、入園者数600万人を記念する前祝いイベントで愛称を募集したワオキツネザルの命名式を開いた。応募136件の中から「チョビ」を選び、来園者と共に今後の健やかな成長を願った。愛称募集はウズラとコールダック(小型のアヒル)に続く第3弾。
チョビは5月15日、父「ポンカン」、母「チョコン」の子どもとして誕生した。一緒に生まれたもう1匹は生後間もなく死んでしまったが、チョビはすくすくと育ち、かわいい姿を見せている。
名付け親になった東御市の主婦小林郁恵さん(54)は「(母ザルの愛称)チョコンからひらめいた」と説明。自身の考えた愛称が選ばれたことに驚きつつ、「ワオキツネザルの赤ちゃんが生まれたことを知り成長を見守っていきたいと思っていた。たくさんの人に見て喜んでもらえるよう元気に育ってほしい」と話していた。
愛称を選んだ飼育担当の小林功さんによると、愛称は呼びやすさと、性別がまだ分かっていないことから、オスとメスどちらでも合うようなものを採用したという。
現在、体長は30cmほどにまで成長し「天井の高い所まで上ったり、ジャンプ力もついてきている。ぱっと見の性格はやんちゃっぽい」ようだ。
ワオキツネザルは、アフリカのマダガスカル島に生息しているキツネザルの仲間で、体より長い尻尾に白と黒の輪模様があるのが特徴。
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