2018-08-04 07:00 am by 須坂新聞
実行委員会が主催、日本奇術協会などが後援する「第8回さわやか信州マジックコンベンション」がこのほど佐久市で開かれ、2分間コンテストの部で須坂市坂田町の山岸美輝さん(小山小2年)が優勝した。
2分間コンテストは規定時間内でのマジックパフォーマンスを審査するもので、美輝さんは、星野源の「恋ダンス」を踊りながら、結んだシルクの布が2枚に分かれる「分裂シルク」と、紙袋の中から花が次々と出てくる「フラワーボックス」を披露した。
審査の結果、美輝さんは、他の5人の大人の出場者を抑えて、初出場で初優勝。「優勝の発表で自分の名前が呼ばれて、とてもびっくりした。いっぱい練習してきて、そのとおりにできた。お客さんから拍手をもらったときはうれしかった」と喜んでいる。
美輝さんがマジックを始めたのは保育園年中の時。長野マジッククラブに所属する祖母美代子さんに連れられて大会や練習についていくうちに、見よう見まねで覚えるようになり、今では美代子さんと「キューピット美代子&美輝」の名前で、同クラブの発表会などに出演している。
単独で出演したのは今回が初めて。美代子さんは「私の方が緊張でドキドキしていた。孫と一緒にマジックができるのはうれしいこと。本人がやりたいと言っているので、知っていることは教えていきたい」、美輝さんも「マジックは楽しい。これからもがんばっていきたい」と話している。
2人はあす5日、軽井沢町の中軽井沢駅前で開かれる「くつかけテラスサマーコンサート」のマジックショーに、同クラブの仲間と午前(11時〜)と午後(1時20分〜)の2回出演する。
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