2018-05-26 07:00 am by 須坂新聞
一般財団法人須坂市文化振興事業団は、指定管理者として運営する須坂クラシック美術館など、市内の5つの文化施設のミュージアムショップのリニューアルを進めている。売り場面積を拡張したり、市民のクラフト作品(手工芸品)を販売するほか、オリジナル商品を充実させるなどする。世界の民俗人形博物館では、職員が作った人形制作キットや市内の作家の人形の販売などを開始した。
リニューアルは、文化施設の魅力向上やミュージアムショップの売り上げ増が目的。人形博物館と須坂版画美術館、クラシック美術館、笠鉾会館、旧小田切家住宅で行う。
旧小田切家住宅を除いて、売り場面積を従来の2〜3倍にする。
市民のクラフト作品は、人形博物館と笠鉾会館にコーナーを設けて販売する。文化振興事業団では「市民の手作り作品を販売する常設の場所は市内にあまりないので、活用してもらい、訪れた人に作家や作品を知ってもらえるようにしたい」としている。作品は3カ月ごとに入れ替える。出店料は無料だが、販売手数料がかかる。
人形博物館の人形制作キットは、同館ワークショップで使っていたものを商品化した。高さ約15?のプラスチック製の人形の骨組みと洋服、髪の毛、靴、目、鼻、口などのパーツが付属されている。
文化振興事業団では今後、順次、オリジナル商品などを充実させていくとしている。同事業団☎026-245-1800。
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