2018-01-27 07:00 am by 須坂新聞
台湾高雄市政府教育局の関係者27人は18日、仁礼小学校と東中学校を訪れ、授業や給食の様子を視察した。高雄市の今後の教育施策に生かすため、一行は東京や埼玉、長野県内の特色ある幼稚園や小中学校を訪問した。
東中学校ではICT(情報通信技術)機器を活用した授業の様子を公開した。訪問メンバーは数人ずつに分かれ、同校職員らの案内で複数の教室を見て回った。
参観後の取材に教育局の范巽?(ファンシュンリュ)局長は「各クラスの子どもたちの学びの姿勢がとてもいい。3、4人のグループで自発的に教え合う場面もあり、素晴らしいと思った。生徒たちのあいさつも良く、自信にあふれている」と話した。
また、給食の時間は生徒と交流。その後の質疑応答で訪問団から「給食がとてもおいしかった。教室の雰囲気も和やか」「メニューは生徒の希望か」「一食のカロリーは」などの声があり、北村雅校長は「栄養士が献立を立てたり、カロリー計算をしている」と応じていた。
一行は前日に世界の民俗人形博物館や須坂版画美術館も見学。須坂温泉では夕食を楽しんだ。同行した須坂市観光協会の町井昭彦さんは「教育視察を通して、同時に須坂の良さも伝われば」と、観光面での発展にも期待していた。
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