2017-03-18 07:00 am by 須坂新聞
須坂市学校給食センター(滝沢学所長)はこのほど、今春卒業する市内の中学3年生(524人)に手作りのレシピ集「須坂の給食レシピ」(A4判10ページ)を贈った。9年間親しんだ学校給食の思い出になれば―と、汁物、主菜、副菜の計15品を厳選して、まとめた。
学校で給食を食べた回数は、小学校入学以来およそ1,800回。学校では給食の時間を楽しみにしていた生徒も多いはずだ。その給食とも、中学卒業と同時に別れを告げることになる。
レシピ集の巻頭には、「旅立ちの日に」と題し、?食べるということは、自分の身体を作ること、自分の心を育てること?とするセンターからのメッセージを掲載。献立は、ささみと春雨のスープ、スタミナ納豆の具、さきいかとごぼうのサラダなど、これからも食べてほしい献立を中心に選んだ。また子どもたちから要望がありながらも、現時点の給食施設では作ることができなかった揚げパンのレシピも、?おまけ?として6種類紹介した。
高橋和子栄養教諭は「私たちが生きていくために大切なことは、食べること。卒業したらぜひ、自分で作ってほしい」と話している。
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