【須坂市】海老名市と災害時応援協定〜県外自治体と5件目

2017-02-11 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 須坂市は31日、神奈川県海老名市と「災害時における相互応援に関する協定」を結んだ。大規模災害などの際に、復旧や復興のために必要な食料や生活必需品などの物資の提供や職員の派遣などを行う。須坂市が県外の自治体と同様の協定を結ぶのは5件目。
 須坂市によると、三木正夫須坂市長と内野優海老名市長が共に、平成27年度全国市長会副会長を務めたことが縁で協定の話が持ち上がった。
 両市は中部圏と首都圏に位置し、よほどの巨大地震が発生しない限り同時被災の可能性は低く、両市を結ぶ高速道路網も複数あることから、相互支援が可能という。
 須坂市はほかに、神奈川県三浦市(姉妹都市)、新潟県新発田市(同)、宮城県塩釜市、岐阜県羽島市とも協定を結んでいる。
 31日は両市長らが出席して海老名市役所で締結調印式を行った。出席した須坂市の田尻俊幸危機管理推進役は「複数の自治体と協定を結ぶことで、安全安心や、災害時に市民の生命と財産を守り、早期の復旧・復興につながる」と話した。

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