2017-02-04 07:00 am by 須坂新聞
須坂小学校(児童数194人)で1日、市内産の食材を使って恵方巻きを作り、全校でまるかじりをする節分イベントがあった。
季節行事に合わせ、食育を兼ねて伝統野菜など地域の食材に関心を持ってもらおうと、須坂恵方巻き教室実行委員会(牧克也代表)が市内の小学校を訪問し、9回目(実施校は8校目)。地域の女性らで作る郷土食ブランド作りグループのメンバーらも協力し、具材を提供したり、児童一人一人の太巻き作りを手伝った。
村山早生ごぼうのみそ漬けや八町きゅうりの塩漬け、紫米、卵焼き、しいたけ、かんぴょうなど、のり以外はすべて須坂産を使い、具材が出ないように巻きすでしっかりと巻いて押さえた。インフルエンザ流行で参加できなかった3年生を除く児童全員が体育館に集まると、今年の恵方「北北西」に向かって願い事を思い浮かべ、無言でかぶりついた。
6年の笠井依蕗(いぶき)さんは「長生きできますように」、4年の瀬戸山晃生(こうせい)君は「バスケがうまくなりたい」と願って完食。4年の藤沢碧葉(あおば)さんは「特にしいたけが甘くておいしかった。お願いしたのは家族の幸せ」と話していた。
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