須坂ニュース

2017-01-21 07:00 am by 須坂新聞

　14日から18日までの5日間、須高では57件の物損事故が発生、救急車の出動は58件に及んだ。
　須坂署によれば、57件中44件（77.1％）はスリップが原因で、日別では放射冷却で冷え込んだ17日に最多の17件発生した。昨年1年間の須高の物損事故は1,594件で、1日平均4.3件。17日は約4倍、他の日も2倍以上となった。一方、5日間で人身事故は1件も発生していない。
　また、須坂市消防本部によれば、救急車の出動が最も多かったのは17・18日の各15件。大雪とは関係のない要請も含まれるが、昨年1年間（2,919件）の1日平均7.9件の約2倍となり、救急車以外の消防車両も出動した。
　雪害により、けが人5人（足を滑らせた転倒が4人、屋根からの転落が1人）と急病者1人（雪かき中に心筋梗塞を発症）を搬送した。程度はいずれも中等症という。なお、救急車の出動は平成26年2月の大雪時に1日21件という記録がある。

2017-01-21 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント

 須坂新聞はタブロイド判（20P～24P）で毎週土曜発行（年間48回）長野県須高地域（須坂市・小布施町・高山村・長野市若穂地区）で購読をいただいております。また配達地域外でも郵送にてご購読いただけます。購読料は1100円（月額／税込）です。購読お申し込みはこちらから。