須坂ニュース

2016-12-23 07:00 am by 須坂新聞

　須坂市北原町区は、同町公会堂の建て替え工事が完了し、18日にしゅん工式を開いた。関係者約50人が出席して祝った。
　新公会堂は木造平屋一部地下延べ床面積約270平方メートル。大会議室（45.5畳）、小会議室（18畳）、和室（10畳）、調理室、事務室、地下倉庫、多目的トイレなどを備える。館内はバリアフリーで、床、壁などに木材を多く用いている。新たに駐車場（4台分）も設けた。総事業費約7,000万円（市補助1,200万円）。
　旧公会堂は1931（昭和6年）建設で、老朽化し、耐震基準を満たしていなかった。建て替えを機に、これまで借地だった敷地を購入した。設計・監理は中嶋建築設計事務所（八幡町）、施工は丸山材木店（野辺町）。
　しゅん工式で小林菁二（せいじ）区長は「区民や関係者の理解、協力のおかげで、長年の懸案だった建て替えができた。安心安全な公会堂として、区民に利用して、親しんでもらいたい」と話した。

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