臥竜線が21日に開通〜国道406号〜国道403号の810m

2016-12-17 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市塩川町の国道406号と八幡町の国道403号をつなぐ、須坂市都市計画道路臥竜線810m区間が完成し、21日に全面開通する。市は午前10時半から開通式を行う。正午ごろから通行可能となる。
 臥竜線は、塩川町の国道406号から南原町の市道須坂駅南原線(金井原通り)までの全長2,380mで、今回の国道406号〜国道403号は新規整備した。
 道路の幅員16m。車道が片側1車線(幅員4m)。両側に歩道(幅員4m)を設けた。また、臥竜線と国道403号、市道塩川八幡線の接続部は十字交差点に改良し、右折レーンと信号機を設置した。
 同区間は市が平成14年から工事に着手し、国道406号から旧長野電鉄屋代線付近までの404mが同22年に部分開通した。残りの406mを同25年から整備した。
 市道路河川課によると、同区間開通で、国道406号などの交通量の分散による、中心市街地の渋滞緩和などが期待されるという。
 総事業費は約12億800万円(工事費約2億8,800万円)。国の社会資本整備総合交付金などの補助金を活用した。
 今後の臥竜線の整備は、主に既存道路の拡幅工事を行うが、時期は未定という。

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