2016-11-05 07:00 am by 須坂新聞
リンゴ生産者土屋麻子さん(51、須坂市相之島町)と家族が相之島で栽培した「ふじ」(平成27年産)を原料に楠わいなりー(須坂市亀倉)で醸造した果実酒(発泡性1)「信州須坂相之島シードル相愛(あいあい)」が先ごろ発売された。土屋さんは「原料も醸造も販売もオール須坂で人の手を借りて造った。誇りを持って世に出したかった。大切な日に気持ちよく飲んでほしい」と話す。
日本バーテンダー協会コムラード会員(バー・カクテル愛好家の一般会員)で、酒類の正しい楽しみ方を知る土屋さんは「須坂ブランド構築にはいいものを作っていると誇りを持つことが大事。須坂で作る果物は最高だと思う。県外の人にも味わってほしい」。
昨年収穫したふじ30箱から411本ができた。750ミリリットル詰め。価格は1,825円。アルコール分8%。味は辛口。酸化防止剤(亜硫酸塩)不使用。ラベルは森麻衣子さん(千曲市)のデザイン。販売は新崎酒店や市内飲食店で。相愛は土屋さんが営んだ住宅型有料老人ホームの施設名から命名した。
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