思い出胸に旅立ちの時〜須高の小中学生が卒業

2016-03-19 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 須高地区の小中学校で16、17日、卒業式が行われた。各市町村の教育委員会によると、本年度の卒業生は須坂市が小学生501人(須坂支援学校小学部3人含む)、中学生503人(同中学部4人含む)、小布施町が小学生112人、中学生110人、高山村が小学生70人、中学生57人。 
 東中は67人(男子26人、女子41人)が卒業を迎え、関毅校長から一人ずつ卒業証書を受け取った。在校生や保護者、教職員らの祝福を受け、思い出の学びやを巣立った。
 式辞で関校長は、目標に向かって努力を続ける大切さを伝え、「つらいときは一呼吸置き、自分が一人ではないということをあらためて思い起こしてほしい。皆さんは10年後、間違いなくこの地域や須坂市、長野県、日本、世界を支えることになる。今取り組まなければならないことが何なのかを考え、一歩一歩前進して」とエールを送った。
 卒業生を代表し、湯本航君は答辞で「たくさんの思い出が鮮明によみがえってくる。充実した中学校生活だった」と、仲間と過ごした3年間を振り返り「東中学校で学んできたことを胸に新たな道へ旅立つ」と決意を述べた。家族や先生、地域住民に感謝の気持ちを伝え、「私たちはこれから道をつくる。その途中でつまずくこともあると思うが、くじけずに必ず道を開いていく」と誓った。

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