2016-03-12 07:00 am by 須坂新聞
須坂市野辺町の後藤農園(後藤文夫園主・57)はこのほど、ブドウのナガノパープルをジュースに加工、贈答用として売り出す。須高ブランドとして全国的に人気の高い果実の新たな販路の拡大を目指す。
昨年9月の長雨などで裂果が目立ったナガノパープルを有効に活用するために、上田市の業者にジュース加工を依頼した。ナガノパープルは皮ごと食べられ、食味も良く、シャインマスカットと共に高値で取り引きされている。
今回は贈答用として、オリジナルラベルと化粧箱を使用して高級感を演出した。
また、自家栽培したリンゴのシナノゴールドと紅玉もジュースに加工。ナガノパープル
との2本セットで3,500円(税込み)、ナガノパープルのみで2,500円(税込み)で販売する。いずれも容量は720mlで、ブドウは2房分、リンゴは4個ほど含まれているという。
後藤さんは「須坂の果物はおいしく全国的に知名度がある。加工品も贈り物として全国に通用するものを作っていきたい」と話している。商品は20日の銀座通り春まつりに合わせて、須坂市蔵のまち観光交流センターで試飲・販売し、その後も同センターで取り扱う。問い合わせは同農園☎080-1053-3813または同センター☎026-248-6867まで。
なお、同農園ではブドウ、リンゴなどの農作業やアスパラの草取りなどを行う農業ボランティアを募集。時間や作業量に応じて収穫物をプレゼントする。
2016-03-12 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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