2016-03-12 07:00 am by 須坂新聞
JA須高が昨年7月に着工した本所(須坂市立町)がこのほど完成した。現本所での営業を18日に終了し、新施設で22日から業務を始める。
新施設は現本所の南側にあるアグリホールと倉庫を解体して建設、ATM移設や座って対応するローカウンターを増やすなど機能性を高める。鉄骨造り2階建て。敷地面積は約4,600平方メートル、延べ床面積は1,300平方メートル。
本所1階に金融・共済部門、2階に総務部門、役員室などを置く。1階の西側には会議室「須高会館」。多目的トイレを設置して利用者の便宜を図り、屋根に太陽光パネルを設置するなど環境に配慮する。設計監理は全農長野一級建築士事務所、施工は須坂土建工業。
現施設は6月末までに解体、現在の傾斜を無くして55台収容の駐車スペースとする。敷地の5%を緑地化するという須坂市条例に基づいて、果樹王国らしくブドウとリンゴの苗木を植樹する。
また、東横町にある直売所「お百SHOPすざか」がローンセンター横に移転する。
建て替えは、現施設が昭和43年の建物で老朽化しており、平成23年度の耐震診断で補強が必要とされたことによる。
JA須高は5JA合併について、24日午後1時半から合併臨時総会をメセナホールで開いて、正組合員の賛否を問う。
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