長野ガロンズがホームで熱戦〜最終戦で惜しくもプレーオフ逃す

2016-03-05 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 第6回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会(日本バレーボール協会主催)の男子東部決勝リーグ長野大会が2月27、28日、須坂市市民体育館で開かれた。須坂市を拠点とする「長野☆GaRons(ガロンズ)」は最終戦で三菱東京UFJ銀行(東京都)に2-3で惜しくも敗れ3位となり、東西上位2チームによるプレーオフ「グランドチャンピオンマッチ」への進出はならなかった。
 男子東部決勝リーグは6チームが参加し、2月6日に千葉県で開幕した。長野大会を1勝1敗で迎えた長野ガロンズは27日に新日鉄住金君津(千葉県)を3(24-26・26-24・25-19・25-22)1、トヨタ車体(愛知県)を3(25-19・21-25・25-14・29-31・15-6)2で下し、1敗のままグランドチャンピオンマッチ進出へ望みをつないだ。
 28日は第1試合で東京海上日動(東京都)が勝ち、5戦全勝で1位を確定させたため、長野ガロンズの最終戦は同じく3勝1敗の三菱東京UFJ銀行とグランドチャンピオンマッチ進出(2位)を懸けた戦いとなった。
 長野ガロンズは第1セットを25-20で先取したが、第2セットは15-25で落とした。第3セットは中盤で11-15と4点のリードを許したが、清水一生選手のサービスエースなど8連続得点で逆転すると、25-20で逃げ切った。第4セットはシーソーゲームで両チームとも譲らず、ジュースにもつれ込む接戦となったが、26-28で奪われた。最終第5セットは5連続得点などで一時は9-5とリードしたが、徐々に追い付かれ12-15で敗れた。
 北沢健監督(35、小布施町中央)は「チーム全員が上(グランドチャンピオンマッチ)へ進むために絶対に勝つという気持ちでまとまって臨んだが、相手のサーブに崩され、取れるポイントでしっかりと点が取れなかった。主力選手のけがも響いた。勝ちたかった」と悔やんだ。
 来季(2016〜17年シーズン)は準加盟チームとして日本バレーボールリーグ(Vリーグ)のチャレンジリーグ?に参戦する。北沢監督は「反省を生かし、ホームでの試合は絶対に勝ちたい」と決意を新たにしていた。

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