2016-01-23 03:02 pm by 須坂新聞
豊洲小学校(児童数175人)は14日、同校体育館で全校俳句集会を開いた。「豊洲の子 萌えあがる」のタイトルで、平成12年度から行っている特色ある活動の一つ。毎月1回設けている「俳句の日」に詠んだ句を、1年から6年の各クラス代表者が披露した。
発表したのは6月から11月の作品で、『あかとんぼ すいすいおよぐ たのしそう』『クロールで最後の最後手をのばす』『スーパームーン夜一番にかがやくよ』『音楽会おんぷの風が遠くまで』など、豊かに表現した句が並んだ。その一句一句を味わった児童たちは、印象に残った作品を挙げて「言葉のやさしい響きがいいと思った」「ダンス会という表現がいい」など、積極的に発言して感動を伝えた。
また地域講師として児童たちに俳句を指導する田中義人さん(旭ケ丘町)は、「上手に擬態語を使っている作品が多い。見たまま、感じたままの気持ちが素直な言葉に出ていて、どれも素晴らしい作品」と講評した。
3月には、校内のほか地域の人の投稿作品を掲載する俳句集を発行する。
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