2016-01-16 07:00 am by 須坂新聞
市立須坂図書館(須坂市常盤町)のトイレ改修工事がこのほど完了し、安全性や衛生面が向上して利用しやすくなった。改修に伴い、同館は災害時の避難場所に指定された。
図書館建設から34年が経過して老朽化が進み、市民からの要望も高まっていた。新しくなったトイレは洋式の温水洗浄付き。特に1階の女性用トイレは、一般的な個室に加え、幼児用トイレとチャイルドシート付きの親子トイレ(2階にも)2室を設けて子育て世代に配慮。車いす使用者の利用や乳幼児のおむつ替えなどができる多目的トイレは1階に設置している。
同館は「誰もが安心して使っていただけるトイレになった。小さなお子さんも1人でトイレに行くのが楽しみになるのでは」と話している。
設計は?関建築とまち研究室、施工は?信東産業が行った。緊急防災・減災事業債を活用。総事業費は約2,000万円。
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なお、同館はトイレ改修に合わせ、須坂図書館の公式キャラクター「ぶっくるー」の名前にちなんだ「ぶっくるー川柳」の投句箱をトイレ出入り口付近に設置。「トイレでホッとひと息ついたところで、一句ひねってみませんか」と呼び掛けている。
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