須坂新聞社主催の須高書道大会〜第一次審査で推薦45点が決定

2015-12-05 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂新聞社は30日、昭和43年の創刊以来文化事業として実施している「第48回須高書道大会」の第一次審査を本社で行い、応募総数440点の中から272点を入選以上として選び、このうちの45点を大会賞や主催・後援の各団体賞が贈られる推薦に決めた。

 作品は幼稚園・保育園から一般までの12部門で募集、前回より22点増加した。内訳は▽幼保=39点▽小1=14点▽小2=30点▽小3=41点▽小4=49点▽小5=50点▽小6=48点▽中1=31点▽中2=20点▽中3=17点▽高校=13点▽一般=88点。部門別では幼保・小2・小5・小6・中1・中3・高校・一般の8部門で増加した。
 審査は本社が委嘱した上高井教育会書道同好会関係者が行い、各部門で6割強を入選以上として優秀作品を絞り込んでいった。
 審査後、先生方からは「子どもの数が減少している中で応募が増えたのは素晴らしいこと。一般の皆さんも生涯学習として熱心に取り組んでいる姿勢が多くの作品から感じられた。どの部門もレベルが高く、選ぶのに苦労しました」などの感想が寄せられた。
 また▽字の配置を考え、紙の中にほどよくおさめる。全体感を大切にする▽点画は正確に、文字の中心を揃える▽漢字+ひらがなの課題はひらがなをやや小さくする▽文字がぶつかったり、紙からはみ出さないようにする▽名前もていねいに書く―などのアドバイスがあり、「書けば書くほど上達します。日々の積み重ねを大切にしてください」との激励の言葉があった。
 なお、推薦の45点は審査長の市澤静山信州大学名誉教授(所沢市在住、日展会員)が最終審査を行い、本紙の平成28年元旦号で各賞の作品と特選・金賞・銀賞・入選者を全員掲載、作品も順次紹介していく。入選以上の作品展は1月4日〜29日に須坂駅前シルキープラザで開く。
【推薦】(順不同)
◇幼保 田中こみち=山びこ幼 佐藤りお=豊丘保 小山泰輝=仁礼保
◇小1 佐藤友利=高山  冨澤麻音=井上
◇小2 市川真菜=日滝  井上希空=小山
◇小3 久保望実=日野 中野優=東京都練馬区立早宮 大窪温=栗ガ丘 鶴田心彩=栗ガ丘
◇小4 市橋茉侑=日野 綿田有華=栗ガ丘 根岸穂乃香=高山 小山華穂=仁礼 堂原そよか=仁礼
◇小5 黒岩蒼生=日滝 宮川陽菜=栗ガ丘 田中瑞希=旭ケ丘 広瀬ダニエル=森上 茂木稀生=仁礼
◇小6 山?友紀=日野 大窪連=栗ガ丘 勅使川原静花=日野 山嵜さくら=井上 田村咲=高甫
◇中1 堀内彩音=墨坂 望月雪羽=常盤 木原千波=墨坂
◇中2 白木悠子=小布施 西山みづき=高山
◇中3 久保田翔=常盤 中村明香里=墨坂
◇高校 小林育愛=中野西2 白木寛子=長野    清泉女学院1
◇一般 濱武子=須坂市松川町 安藤りん=須坂    市墨坂5 井出祐子=小布施町福原 趙中建=東京都    新宿区高田馬場 中村幸子=須坂市夏端町 坂田和巳=須坂市塩野町 小澤久美子=東京都練馬区早    宮 勝山仁美=須坂市相森町 青山昌彦=須坂    市新町 藤岳眞人=千葉県我孫子市

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