2015-07-11 07:00 am by 須坂新聞
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で、日本―米国の決勝が行われた6日(現地時間5日)、須坂市勤労青少年ホーム創造の家でパブリックビューイング(PV)が開かれた。約20人が100インチの画面で中継を観戦。日本は2―5で敗れたが、最後まで戦い抜いた選手たちを応援した。
日本は前半3分に先制点を許すと、同16分までに大量4失点。まさかの展開にPV会場からはため息が漏れ、観戦した人たちは信じられない様子で画面を見つめていた。
それでも同27分に大儀見優季選手がゴールを決めて1点を返すと、日の丸の小旗を振って大喜び。「これはうまい」「ナイスゴール」と声が飛んだ。
試合は残念ながら米国に敗れ、2連覇は阻まれたが、市内の60代主婦は「選手たちはすごい頑張ったと思う。準優勝も立派」とねぎらった。
PVは市体育協会が開催。伝田明康会長(67)は「2大会連続で決勝に進んだ日本の女子サッカーは世界に通用している。(決勝は)最初の1失点で浮き足立ってしまったかな…」と話していた。
また、今回のPVには創造の家の利用促進を図る狙いもあり、「サッカーに限らず今後も大きなスポーツ大会の際には企画したい」と言う。
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