須坂ニュース

2014-09-13 07:00 am by 須坂新聞

　須坂市は「産後ケア事業」の利用施設に、今月から須坂病院を加えた。出産後の育児や体の回復に不安を抱える母子を対象に行っている事業で、病院や助産所で授乳指導や育児指導などが受けられる。これまでは市外の助産所で宿泊ケアのみだったが、須坂病院にはデイケアも新設。料金を下げるなど、より利用しやすくした。
　利用できるのは出産後に病院や医院を退院してから３カ月未満までで▽育児や体の回復に不安がある▽産後の経過に応じた休養等が必要▽家族などからの支援が受けられない─などの条件に該当する市内在住の母子。
　宿泊ケアは須坂病院と助産所ほやほや（長野市）で行っており、ともに１日7,500円（双子以上の場合は一人につき3,000円追加）で３食付き。デイケアは須坂病院のみで平日午前10時から午後４時まで。１日3,000円（同2,000円追加）で昼食は持参。
　各施設の利用日数はそれぞれ原則として７日以内。宿泊ケアとデイケア合わせて14日間の利用も可能。また、継続して保健指導が必要な場合は７日を超えて利用できる。
　問い合わせは市健康づくり課☎026-248-9018、または市保健センター☎026-248-9023まで。

2014-09-13 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント

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