須坂新聞社主催の須高書道大会〜第一次審査で推薦44点が決定

2013-12-07 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂新聞社は2日、昭和43年の創刊以来文化事業として実施している「第46回須高書道大会」の第一次審査を本社で行い、応募総数464点の中から290点を入選以上として、このうちの44点を大会賞や主催・後援の各団体賞が贈られる推薦に決めた。

 作品は幼稚園・保育園から一般までの12部門で募集、前回より56点増加した。少子化により毎年のように減少していた応募が直近の5回の大会を上回る数となった。内訳は▽幼保=47点▽小1=23点▽小2=34点▽小3=55点▽小4=52点▽小5=39点▽小6=41点▽中1=29点▽中2=18点▽中3=10点▽高校=12点▽一般=104点。幼保・小3・小4・一般で10点以上増加した。
 審査は本社が委嘱した上高井教育会書道同好会関係者が行い、各部門で6割強を入選以上として優秀作品を絞り込んでいった。先生方が「出品数が大幅に増加したのは素晴らしいこと。がんばって書道に取り組んでいる姿勢が作品に感じられ、特に一般の部は日ごろから書き込んでいる成果が表れ、選考に悩みました」と評するように、例年同様レベルの高い作品が多かった。
 推薦の44点は審査長の市澤静山信州大学名誉教授(所沢市在住、日展評議員)が最終審査を行い、本紙の平成26年元旦号で各賞の作品と特選・金賞・銀賞・入選者を全員掲載、作品も順次紹介していく。入選以上の作品展は1月4日〜30日に須坂駅前シルキープラザで開く。
 先生方からは▽起筆から終筆まで集中してていねいに書く▽点画は正確に、文字の中心を揃える▽字の配置を考え、紙の中にバランスよく入れる。全体感を大切にする▽漢字+ひらがなの課題はひらがなを小さめに書く▽一つの字はなるべく一回の墨で書く―などのアドバイスがあり、「小学生の皆さんは中学生や高校生になっても書き続けてほしい」と期待を込めた。
 【推薦】(順不同)
幼保 藤沢緋奈子=山びこ幼
幼保 井上莉百乃=山びこ幼
幼保 小山暉翔=山びこ幼
小1 冨田あい=栗ガ丘
小1 小林可奈子=栗ガ丘
小2 堀内俊汰=森上
小2 山岸瑛美=井上
小2 小山馨世=豊丘
小3 湯本草太=高山
小3 田中瑞希=旭ケ丘
小3 金丸世羅=仁礼
小3 酒井明日美=栗ガ丘
小4 山岸海斗=日滝
小4 田村咲=高甫
小4 徳竹冴=中野延徳
小4 山崎友紀=日野
小4 勅使川原静花=日野
小5 松本茉由=森上
小5 羽生田実夢=豊丘
小5 小山千誉=豊丘
小5 岩本直也=栗ガ丘
小6 山崎椎南=須坂
小6 西山みづき=高山
小6 内山実音=栗ガ丘
小6 山嵜嬉良々=日滝
中1 宮本佳奈=常盤
中1 広瀬ジュリア=相森
中1 中村明香里=墨坂
中2 福沢裕次=常盤
中2 関尚輝=墨坂
中3 望月優=常盤
高校 古平真緒=長野日大2
一般 森由美子=高山村山田牧場
一般 木下美代子=須坂市墨坂南3
一般 本間弘一=須坂市高橋町
一般 西山ゆかり=高山村高井
一般 中島ひろえ=須坂市高梨町
一般 牧野知恵=小布施町大島
一般 新井眞由美=須坂市新町
一般 勝山仁美=須坂市相森町
一般 青山昌彦=須坂市新町
一般 井出祐子=小布施町福原  
一般 穂坂敏子=須坂市高橋町
一般 中村幸子=須坂市夏端町

2013-12-07 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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