須坂商議所〜新会頭に神林章氏選任

2013-11-02 07:00 am by 須坂新聞

工業・商業 icon 須坂商工会議所は先月30日、スザカ迎賓館で臨時議員総会を開いた。先月31日に任期満了により退任した牧勇男会頭(79、ニットー会長)の後任に神林章副会頭(65、テクノエクセル社長)を選任した。就任にあたり「牧会頭が進めてこられた信頼される会議所、なくてはならない商工会議所を引き継ぎたい。具体的にはこれからだが、若手・女性経営者を含め会員相互の交流を充実させ、『会議所の活性化なくして須坂市の活性化はない』との意気込みで活動を推進したい」と述べた。
 取材には「情報収集しタイムリーに発信していきたい。入っていてよかったと会員の声が聞こえる会議所にしたい」と強調した。
 神林氏は明治8(1875)年創業で140年を迎える会社の4代目。やまかのう製糸や神林製作所から現社名に。家電や住宅機器で培った要素技術を医療や自動車分野へと広げる。東京生まれ。慶応志木高―慶応大学経済学部卒。長野法人会須坂部会長、中野労働基準協会長、須高危険物・防火管理協会長など務める。副会頭を2期務め、第11代会頭に。
 副会頭は太田哲郎氏(64、オリオン機械社長)と岡村将次氏(71、盛進堂製菓舗社長)を再任。梅崎謙勝氏(71、総合企画アドバンス社長)と和田久男氏(66、マツナガ建設社長)を新任した。
 監事は久保正直氏(59、アスザック社長)と広田光彦氏(61、広田産業社長)を再任。竹内信子氏(69、アピタイト会長)を新任した。任期は11月1日から3年間。
 なお、専務理事職務代理は玉井淳一事務局長が務める。
 同商議所の会員数は現在1,125事業所。6年前は1,443、3年前は1,187で減少傾向にある。

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