2013-07-20 07:00 am by 須坂新聞
旭ケ丘小学校6年敬組(井口正敏教諭、33人)は12日、県道相之島高山線の旭ケ丘交差点から長野電鉄北須坂駅までの通称イチョウ並木で、旭ケ丘地域づくり推進プロジェクトチームと協働して、マツバギクを植えた。
総合的な学習の一環で、地域の人たちとふれあいながら、地域の良さを知り、社会貢献の意識や勤労観などをはぐくむことを目的に、同クラスは3年前から取り組む。今年は校内でさし木した苗150本を、新たに拡張したイチョウの植樹桝や、枯れてしまった部分に植え足した。
児童らは数人ずつに分かれて手際よく植え、「しっかり根付くように」と水をたっぷり与えた。遠山愛弥さんは「地域のために活動できてうれしい。大人になっても毎年咲いくれるか楽しみ。この活動が下級生にも受け継がれればいいと思う」と話していた。
また同チーム道路活用プロジェクト委員長の荒井公雄さん(北旭ケ丘町)は「花植え作業は、景観づくりだけでなく、地域と子どものコミュニケーションの場にもなっている。秋には落ち葉はきなどもしてくれて、子どもたちの地域に寄せる気持ちがうれしい」と話していた。
イチョウ並木は地域のシンボル通りになっていて、全長は約800m。両側にイチョウ80数本がある。同プロジェクトは5年ほど前から、清掃活動など道路整備を行っている。
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