2013-05-25 07:00 am by 須坂新聞
須坂市ドッグラン利用者会(林雅子会長、65家族165人)は19日、県営日滝原産業団地内に市が設置するドッグラン施設で「オープンキャンパス」を開いた。通常は利用者会に登録する85頭(5月22日現在)が遊ぶ公設市民営施設だが、犬のストレス解消や飼い主が犬と関わる意識・マナーの向上、利用者会員の拡大などを目的にワンワン学園を開講。市内外から80人と40頭が参加した。7組に分かれてしつけ方授業やミニゲームを行った。
指導は、県動物愛護会長野支部愛犬クラブ(荒井徹部長、25人)とドッグラン利用者で家庭犬インストラクターの資格を取得する8人。リードの持ち方や、犬が飼い主に注目し、号令を出すきっかけとなる「アイコンタクト」の取り方、マナー向上につながる「おすわり」、離れてしまった犬を呼び戻す「おいで」、飼い主の足元で待つ「ふせ」など習得した。
学園長を務めた林会長は「犬が飼い主を引っ張って困る人、ほえる時の対処法などしつけ方が分からない人が大半。しつけができるとトラブルが減り、行動範囲が広がる。インストラクターや飼い主同士の情報交換の場にもなった」と語った。
10月には昨年に続いて第2回ワンワン大運動会を計画している。
利用者会の入会は市生活環境課へ。
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