2013-05-11 10:30 am by 須坂新聞
政府は4月29日付で今年度春の叙勲受章者を発表した。県内は91人が対象。須高地区在住者は前須坂市議会議長の古谷秀夫さん(70、須坂市相之島町)が地方自治功労で旭日小綬章を受章した。全国では4,102人。長野県在住者は68人が受章した。
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古谷さんは昭和62年から6期24年、市議会議員を務め、その間、議会運営委員長や副議長、議長などを歴任した。市民の声が市政に通りやすいスタイルを模索した。また、千曲川橋梁整備・北部総合開発特別委員長として村山橋架け替えに尽力した。
災害に強いまちづくりが信条。特に地元の水害対策に尽力し、千曲川堤防漏水対策や念願だった八木沢川樋門(ひもん)改修工事の完成に大きく貢献した。特に八木沢川工事では川の中に川を造るような前例のない工事だったが、粘り強く推進した。
議員退職後は千曲川漁業協同組合長に就任したほか、遊休農地解消に取り組んでいる。現在は相之島町区長を務めている。
古谷さんは「身に余る光栄であり、皆さまの支えあってこそと感謝している。責任を重く感じる。今後は地域の発展のために微力ながらも貢献したい」と話している。
趣味は絵画、釣り、カラオケなど。家族は妻の京子さん、長男夫婦、孫2人。
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