NAGANO全国バレエコンクール〜スタジオUBAの6人が入賞

2013-04-21 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 第4回NAGANO全国バレエコンクール(実行委員会主催)は3月26、27日、長野市のホクト文化ホールで開いた。須坂市北横町のStudio・UBA(スタジオ・ユービーエー)の6人が各部門で上位に入る活躍を見せた。ジュニア部門(中学生)で8位に入った山崎笑夢さん(常盤中1年=現2年)はエレーナ・レレンコワ特別賞にも選ばれた。
 同賞はロシアのバレエ団でソリストや振付師で活躍したエレーナ・A・レレンコワさんが特別審査委員として、順位に関係なく独断で決定するもので、シニア(高校生以上)とジュニア部門から今回は5人が受賞した。受賞者はロシアのモスクワ国立バレエアカデミー(通称・国立ボリショイバレエ学校)への留学を推薦される。山崎さんは「基本に忠実で舞台に上がったときのオーラがある」と評価された。
 このほか、児童3部門(小学5、6年)で鈴木衣穂さん(森上小6年=現相森中1年)が1位、中村依歩咲さん(栗ガ丘小5年=現6年)が10位。児童2部門(小学3、4年)で甲田日向さん(森上小4年=現5年)が1位、井手ことみさん(綿内小4年=同)が2位。児童1部門(小学1、2年)で中西理彩さん(小山小2年=現3年)が2位に入った。また、指導者の鈴木由貴さんが児童3と同2の2部門で優秀指導者賞を受賞した。
 同スタジオの鈴木恵美代表は「本番の緊張した中でも、子どもたちはみんな頑張って踊れた。応援してくれる周りの皆さんに感謝の気持ちでいっぱい」と振り返った。
 山崎さん 留学はまだ決めていないが、世界中のバレエをやっている人たちと一緒にレッスンをしてみたい。夢はプロのバレエダンサーになること。見ている人に喜んでもらえる踊りと、感謝を伝えられる踊りができるようになりたい。
 鈴木衣さん いつもより笑顔で楽しく踊れたのがよかった。将来は世界の舞台に立ってバレエの楽しさがお客さんに伝わるようなダンサーになりたい。しっかり夢に向かって頑張りたい。
 甲田さん 完璧ではなかったけど、精いっぱい、笑顔で踊れてよかった。人を感動させるような踊りをしたいので、しっかり練習して表現できるようになりたい。
 井手さん 間違えてしまって悔いも残ったが、練習のときより上手にできた。将来はバレエに関わる仕事がしたいので、もっと練習を頑張ってきれいに踊れるようになりたい。
 中西さん 周りから「おめでとうと」と言われてうれしかった。もっとバレエが好きになった。これからも、もっと一生懸命練習して、きれいに踊れるようになりたい。

2013-04-21 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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