2013-03-09 07:00 am by 須坂新聞
須坂市で死亡を伴う住宅火災が2件連続して発生、須坂市消防本部では「火災から大切な生命や財産を守るため、火の取り扱いには十分注意して」と呼び掛けている。
2月23日に南小河原町で発生した火災では80代女性が死亡、3月3日に亀倉町で発生した火災では50代男性が死亡した。3日午前には春の火災予防運動(1日〜7日)の一環として、百々川緑地公園で消防本部と消防団による火災防御訓練を予定していたが、午前1時半ごろ発生したこの火災の対応のため、中止した。
同本部によれば、7日現在、須高管内では7件(須坂市で6件、小布施町で1件)の火災が発生、前年同日に比べて5件増加している。死者2人、負傷者3人。この時点での死者2人は平成18年以来だが、9日間で2人が死亡したことは過去になく、2月17日にハイランド町で発生した火災(1人負傷)から、須坂市内では3週連続で死傷者を伴う住宅火災が発生している。
同本部では「この季節は空気が乾燥して、火災が発生しやすくなっています。火災の早期発見・早期避難のために住宅用火災警報器がない住宅は早期の設置をお願いします」と呼び掛けている。
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