須坂市消防団出初式〜市民から厚い信頼

2013-01-20 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 新春恒例の「須坂市消防出初式」が13日、関係者多数が出席して須坂小学校グラウンドとメセナホールで開かれた。須坂小グラウンドでは消防長・消防団長・市長らへの敬礼、服装点検、分列行進などを実施、引き続き、メセナホールまで市内を行進した。
 メセナホールでは式典を行い、三木市長が「昨年10月に週刊東洋経済が特集した『日本のいい街2012』の安心・安全な街ランキングで須坂市は対象556市区中58位にランクされ、消防団ラッパ隊は昨夏の県大会で出場10連覇を達成した。消防団は地域に欠かすことのできない組織として市民から厚い信頼を得ており、災害を防除、軽減する消防団の皆様方の尽力に御礼申し上げると共に、なお一層の協力をお願いしたい」と式辞。退団者と任命者の辞令交付、新入団員宣誓、功労者や無火災の表彰、団長訓示なども行った。
 今回の退団は51人、新入団は43人。現在の団員数は871人で、定員881人に対して10人少ない。
 なお、今回の表彰者や主な任命者は次号から順次紹介します。
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 須坂市消防本部によれば、昨年1年間に須高で発生した火災は29件で、前年に比べて8件減少。種別では建物12件、林野1件、車両2件、その他14件。市町村別では須坂市が17件=15件減、小布施町が9件=5件増、高山村が3件=2件増―と須坂市で大幅に減少したものの、小布施町と高山村で増加した。死者は須坂市で1人、負傷者は須坂市で3人。死者は同数、負傷者は1人減少。被害総額は2,530万2,000円で、前年に比べて5,969万9,000円減少した。
 また、救急車は2,717件出動、前年に比べて60件増えた。原因別では急病65.6%、一般負傷14.1%、転院9.6%、交通事故6.6%と続く。市町村別では須坂市が1,987件=66件増、小布施町が428件=5件減、高山村が290件=13件減、その他(高速道路含む)で12件―となっている。

2013-01-20 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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