石畳風舗装できれいに〜市道新町高橋線の第1工区が完成

2012-11-23 07:00 am by 須坂新聞

まちづくり icon 市道新町高橋線の中町交差点〜新町交差点(全長120m、車道幅員5m)で7月から進められていた道路整備工事が完了、21日、地元住民、市、工事関係者ら約40人が参加して開通式が行われた。
 舗装が傷み、排水の便も悪かったため、以前から改善の要望が出されていた。整備に向けては地元住民らが同線整備推進委員会(中村理一委員長)を立ち上げ、市などと意見交換を重ねてきた。その結果、市道銀座通り線から続く歴史的町並みに調和した道路空間となるよう、アスファルト舗装から石畳風舗装に変更、新たに中町交差点付近に樹木(フジとヤマボウシ)やベンチなどを配したポケットパークを設置、交差点角には「須坂町並みの起点」と記した道標も建てた。
 開通式は同委員会の主催で行い、中村委員長が「このような立派な道路ができて、大変うれしい。関係した多くの皆さんに感謝したい。安心安全な道であることを願いたい」とあいさつ。三木市長や施工業者の浦野商会社長浦野武正さんが祝辞を述べ、お清め式、テープカット、通り初めなどを行った。また、アフリカ太鼓(小布施町クリトピアの飯嶋大志さん演奏)が開通に花を添えた。
 事業は国の社会資本整備総合交付金を活用。今回が第1工区で工事費は約4,800万円。25年度は第2工区として新町交差点以北の160m、26年度は第3工区としてその先の高橋町交差点まで295㍍の整備を行う。

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