2012-10-07 07:00 am by 須坂新聞
須坂商工会議所(牧勇男会頭)は、今月26日〜29日に松本市と諏訪市で開く第50回技能五輪全国大会(長野技能五輪)に管内企業5社から出場する選手12人を須坂商工会館に招き、3日、壮行会を行った。選手を代表して村沢健介さん(オリオン機械)は「一つでも多くのメダルを持って帰りたい」と抱負を語った。出場者は表の通り。
技能五輪は、23歳以下の青年技能者が40職種で技能レベルを競う大会。県内からは34職種に121人が出場する。昭和38年から毎年開かれ、2年に1回は国際大会がある。今大会は来年7月にドイツ・ライプツィヒで開く技能五輪国際大会の予選を兼ねている。
12人の競技職種は、電気溶接(2人)工場電気設備(2人)フラワー装飾(1人)造園(1人)冷凍空調技術(6人)の5職種。男性9人、女性3人。初出場は4人、2回目が5人、3回目が3人。
壮行会は須坂商議所関係者や三木市長、豊田清寧市議会議長が同席した。
牧会頭は「会員企業から5競技に12人が出場することを共に喜びたい。立派な成績を挙げることは大事な目標だが、ゴールではない。素晴らしい社会人となって社会に貢献することがゴール。競技は心技体が大事といわれるが、重圧の中で心を鍛え、磨き、頑張って」と激励した。
3回目出場の永野雄也さんは「3回目でも緊張は変わらない。ミスを減らしたい」。同じく馬場哲志さんは「県内開催で気持ちはリラックスできるが、冷静に進めたい」。同じく村沢さんは「前回敢闘賞なのでそれ以上を目指したい。応援を力に気合いを入れたい」と取材に述べた。
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