2012-06-02 07:00 am by 須坂新聞
JA須高は24日、総代会を開き、23年度事業報告、24年度事業計画など6議案が可決された。今夏にも井上地区に直売所を開設、農家手取り向上による農業振興を目指す方針などを示した。
開会あいさつで牧良一組合長は「生産コスト高止まり、価格低迷など農家経営が厳しい。直売所を新たに開設、元気の出る農業を目指したい」と話した。直売所は井上の旧デイサービスセンター桐の里を改装する。須高では現在お百ショップ須坂、小布施両店があり、昨年実績は合計で前年比1.8%増の1億2,005万円。
また「昨年度は夏の異常高温などで、果樹の生産量が極端に減少。一方で3市町村長らと連携、首都圏などでトップセールスを行い、須高果実をPRした。健全経営に努め、当期剰余金で約5,530万円の黒字決算とした」などと話した。
なお、農産物の23年度販売実績は前年比7.7%減の59億9,225万円。24年度計画は前年実績13.8%増の68億2,000万円を目指す。
最後に、日本農業に壊滅的な影響を与えるとして、TPP交渉参加の反対決議をした。
2012-06-02 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy