2012-05-13 07:00 am by 須坂新聞
須坂警察署と須高防犯協会連合会は7日、5月の街頭犯罪等抑止総合対策強化月間に合わせて、警察署員や行政職員、住民防犯組織の須高ホワイト・エンジェルス隊や須高少年警察ボランティアのメンバーら約40人が須坂駅と小布施駅で自転車盗難や車上ねらいなどへの注意を促すチラシの配布や自転車の防犯状況の確認を行った。
須坂駅では今年度自転車盗難防止モデル校に委嘱された須坂高校と昨年度からモデル校を継続している須坂東高校の生徒会役員らが駐輪場に停められていない自転車の整理や各自転車の防犯診断を行い、防犯登録がしてなかったり、二重ロックをしていない自転車に啓発ステッカーをはった。須坂高校校風委員長の山岸勇輝君(3年)は「駐輪スペースではない通路に大量の自転車が置いてあり、びっくりした。今年度最初の委員会活動だったが、これから活発に行動していきたい」と話していた。
須坂署によれば、4月末日現在、管内では84件の犯罪が発生、前年同日比で55件(39.6%)減っているが、項目別で車上ねらいだけが増加(2件増の12件)している。自転車盗は15件で10件減っているが、4月だけを見ると、前年同月より3件増加している。同署では「車上ねらいは比較的長く駐車する温泉施設や公共機関の駐車場が狙われている。車内には物を置かず、短時間でも必ず鍵を掛けて。自転車は自宅でも必ず鍵をかけ、二重ロックをしてください」と呼び掛けている。
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