2012-04-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂きのこの会(山上宗雄会長、南原町)はこのほど、キノコの模型作りを市立博物館で行った。手作りする中で特徴を学ぶと共に、多くの人がキノコに親しむきっかけになればと期待する。
キノコは種類が豊富で、食・毒の見分けが難しいものも多く、毎年食中毒の事故が起きている。模型にすることで、かさや柄、つばの色合い、形などを注意深く見ることになる。
会は設立して43年目となるが、模型作りは初の試み。当日は15人の会員が参加。図鑑の写真を見て特徴を研究しながら、アルミニウムの針金と紙粘土を使って製作。日陰で乾燥させ、後日水彩絵の具で仕上げる。
作品はベニテングダケやマンネンタケ、キヌカサタケなど約20点。10月6〜8日に市創造の家で開くきのこ展で実物と一緒に展示する予定。
山上会長は「会員がキノコへの理解をさらに深めると共に、多くの人にキノコ採取の楽しさを知ってほしい」と話す。随時会員を募集。問い合わせは事務局の須坂市立博物館☎026-245-0407まで。
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