中学空手選抜大会〜木原さん(墨坂中)が全国3位

2012-04-08 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 文部科学大臣旗争奪はまなす杯第6回全国中学生空手道選抜大会(全日本空手道連盟など主催)は28〜30日、北海道の北広島市総合体育館で開いた。須坂市空手協会の3人が県代表として出場し、中学1年女子組手の部で木原妃菜さん(墨坂)が3位入賞、同男子組手の部で大越愛弥君(相森)がベスト16に入った。中学2年女子組手の部に出場した滝沢樹里さん(墨坂)は2回戦で惜しくも敗れた。
 中1女子組手の部は都道府県の代表126人がトーナメントで優勝を争った。「周りの応援があったので強い気持ちで臨めた」という木原さんは1回戦シード、2、3回戦は共に6-0、4回戦7-1、準々決勝を5-0で勝ち上がったが、準決勝で優勝した選手に0-7で敗れた。
 大会に向けて新しい技にも取り組んだという木原さんは「どうしたら蹴りなどの技が入るか考えながらできた。練習してきたことが出せて、自分の試合ができた」と話した。
 一方、中1男子組手の部は134人が出場し、トーナメントで優勝を争った。大越君は1回戦シード、2回戦は6-0、3回戦4-1、4回戦を7-1で勝利し、ベスト16入りしたが、5回戦で2-9で敗れた。
 大会に向け、体力強化に力を入れたという大越君は「(相手の攻撃をさばいて自分の攻撃につなげる)普段通りの自分の組手ができた。負けたのは悔しかったが、今までベスト32止まりだったので、ベスト16まで行けてよかった」と話した。
 今大会のベスト16以上には5月に東京で行われる「全日本ジュニア強化選手」の選考会への参加権が与えられる。2年連続の強化選手を目指す木原さんは「選考会に合格して、(今年の)全中で良い成績を残したい」。大越君は「選考会に受かりたい。年上にも勝てるようになりたい」とさらなる飛躍を期している。

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