2012-01-15 07:00 am by 須坂新聞
須坂新聞社が主催する「第44回須高書道大会」の大会賞に輝いた。
須坂新聞元旦号で受賞を知ったといい、「私の字が大きく載っていてびっくりしたけど、本当にとれたんだーと思って、とてもうれしかったです」と、満面の笑みを浮かべる。初めて参加した小学1年で須坂市長賞、2年で県知事賞。3回目の挑戦で早くも最高賞を手にした。
6歳の頃、師範資格を持つ父の秀聡さんに習い始めた。「お稽古の時、お父さんはとてもこわいけど、大会賞をとりたいと思って一生懸命に練習しました」と千誉さん。秀聡さんは「超努力型で、教えれば教えるほど頑張る子。その分、厳しくもなってしまう」と、日々の練習を振り返る。
毎週1回の稽古。さらには目標とする大会の1〜2カ月前からはほぼ毎日、自宅の和室で筆を持つ。思うように書けず涙がこぼれてしまうこともあるが、作品を母や祖父母に見せ、「今日も上手に書けたね」と褒められることが次の稽古につながっている。
県書道展で銀賞、全国JA共済小中学生書道コンクールで全国共済農業共同組合連合会会長賞佳作などの入賞歴を持ち、今後ますます期待が高まる小学3年生。妹のさん(豊丘保育園年長)も今大会で大東文化大学長賞を受賞しており、「妹に負けないよう、他のコンクールでも賞をとりたいです」と、ほほえましさの中にも、少しだけライバル心をのぞかせた。
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