本社主催「第44回須高書道大会」〜第一次審査で推薦45点決定

2011-12-04 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂新聞社は28日、昭和43年の創刊以来文化事業として実施している「第44回須高書道大会」の第一次審査を本社で行い、応募総数401点の中から250点を入選以上として、うち45点を大会賞や主催・後援団体賞が贈られる推薦に決めた。

 作品は幼稚園・保育園から一般までの12部門で募集、前回より26点少なかった。内訳は▽幼保=27点▽小1=23点▽小2=35点▽小3=34点▽小4=37点▽小5=53点▽小6=42点▽中1=21点▽中2=19点▽中3=15点▽高校=12点▽一般=83点。小2・小5・小6などで増加したが、小3・小4・中3・一般などで減少した。
 審査は本社が委嘱した上高井教育会書道同好会関係者が行い、各部門6割強を入選以上として優秀作品を絞り込んでいった。先生方が「皆ががんばって書道に取り組んでいる姿勢が作品に表れ、選考に悩みました」と評するように、レベルの高い作品が多かった。
 推薦の45点は審査長の市澤静山信大名誉教授(日展会員)が最終審査を行い、本紙元旦号で各賞の作品と特選・金賞・銀賞・入選者を全員掲載、作品も順次紹介していく。入選以上の作品展は1月4日〜30日に須坂駅前シルキープラザで開く。
 先生方からは▽小学生で出品していた人が一般になっても出し続けている。一般の人も何歳になっても出し続けている。大変喜ばしいこと▽字を間違えないこと。毎回誤字が散見されるので、保護者や書道教室の方は確認を▽字の配置を考え、紙の中にほどよくおさめる。全体感を大切に▽漢字+ひらがなの課題はひらがなをやや小さくする▽点画は正確に、文字の中心を揃える▽名前も作品、しっかり練習して―などのアドバイスがあり、「書けば書くほど上達します。日々の積み重ねを大切に」との激励の言葉があった。
 【推薦】(順不同)
幼保 篠塚大和=山びこ幼
幼保 小山馨世=豊丘保
幼保 小林昊叶=山びこ幼
小1 茂木稀生=仁礼
小1 広瀬ダニエル=森上
小2 花野真優=日野
小2 児玉結=日野
小2 宮尾くるみ=日野
小2 鶴田大心=栗ガ丘
小3 小山千誉=豊丘
小3 中谷明日美=井上
小3 滝澤皓士=高山
小3 羽生田実夢=豊丘
小4 白木悠子=栗ガ丘
小4 内山実音=栗ガ丘
小4 小林千夏=栗ガ丘
小4 鷲尾充稀=栗ガ丘
小5 水橋千秋=高山
小5 涌井瑞樹=栗ガ丘
小5 広瀬ジュリア=森上
小5 矢口葵=高甫
小5 中村明香里=日野
小5 木ノ内裕二=栗ガ丘
小6 荒井裕貴=仁礼
小6 橋本健=仁礼
小6 白木寛子=栗ガ丘
小6 中村あゆ美=栗ガ丘
中1 宮下瑶子=墨坂
中1 内山朋也=小布施
中2 丸山剛志=墨坂
中2 渋川千華=相森
中2 冨澤映月=小布施
中3 山岸莉穂=墨坂
中3 古平真緒=長野日大  
高校 上原真結=須坂園芸2 
高校 山崎梨奈=長野日大3
一般 高田もと子=須坂市上町
一般 北村桂=須坂市春木町
一般 田幸大輔=須坂市南原町
一般 滝沢米子=須坂市太子町
一般 勝山仁美=須坂市相森町
一般 青山昌彦=須坂市新町
一般 清水洋宏=長野市稲田  
一般 森由美子=高山村山田牧場
一般 宮下けさ子=須坂市八幡町

2011-12-04 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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