2011-11-27 07:00 am by 須坂新聞
須坂市女性団体連絡協議会(村石美智子会長)は先ごろ、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会(略称「3R推進協議会」)の本年度3R推進功労者等表彰で「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」を受賞した。17日、市役所で三木市長から表彰状が伝達された。
リデュースは製品製造時に資源量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくする、発生抑制を意味する。リユースは再使用。リサイクルは再生利用。
同協議会は9団体で構成し、地球環境保護活動を続けている。
平成18年度から「エコサポートすざか」を毎週土日午前9時半〜11時半、旧上高井郡役所に開設、運営。空き缶、空き瓶、ペットボトル、段ボール、蛍光灯など資源物の回収や、持ち込まれた古布などのリユースを中心に活動する。「平日に分別処理ができない勤めている人にも好評」で、年間利用者は1年目の延べ1,438人から5年目の22年度は4倍の6,175人に。
また、生ごみ堆肥化にも力を入れ、段ボールでできる生ごみ堆肥化は22年度約700世帯に広がっている。
買い物時のマイバッグ持参、レジ袋削減運動にも力を入れる。10月5日現在、持参率は34%に高まっている。
エコ探検隊は夏休みに小学生の環境学習を支援。分別の仕方や廃油せっけん作り、エコクッキングなどで4年目に入っている。
3代目の村石会長は「マイバッグは女性の意識が高く、運動は徐々に広がっている。ごみ減量、資源循環のお手伝いができ、受賞を力にして一層頑張りたい」と取材に応えた。
2011-11-27 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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