2011-11-20 07:00 am by 須坂新聞
須坂高校同窓会の竜胆会(中島将之会長)は、平成17年度から50歳の同期会を行っているが、7回目となる高校32回生(昭和54年度卒)の50歳同期会(岡部昭弘幹事長、幹事15人)が12日、スザカ迎賓館で開かれた。卒業者の4割に当たる約140人が出席した。りんどう祭で使用した法被を着る人や、学生服を着用して校歌の音頭をとる応援団長らが卒業以来32年ぶりに旧交を温めた。恩師は8人のうち5人が元気な姿を見せた。
岡部幹事長は「6年先輩から満50歳の珍しい親睦会が始まった」と趣旨を説明した。50歳を迎えた感慨について「無我夢中でやってきてまだ道半ば。個人的には縁あって須坂に来て小中高とお世話になったが、ふるさと須坂に学んだ仲間が集まる機会があって皆忙しい中で会えただけで感動。元気で何より。準備しやってよかった」と取材に応えた。
恩師代表の藤田ケイ子さん(音楽、5組)は「同窓会が入ってのきちんとした同期会は初めて。卒業してこれまでの歴史を築いた素晴らしい顔に出会えて感激している。人生100年の時代。50歳は壮年期。自身の顔を愛して自信を持って生きて」とあいさつした。
中島同窓会長は「恩師を含め150人の大同級会。今までで一番多い。青春時代の苦楽を共にした皆さんはそれぞれの道に進み、顔を合わせることがなかったが、6年前から同じ学校で学んだ者が旧交を温める機会にと始まった。今後は同窓会活動にも専念してほしい。われわれも年に7〜8回同級会を開いている。再来年は90周年を迎える」と述べた。
出席者は、当時の自作映画やキャンプ、りんどう祭、クラスマッチ、教科書を使わない授業、部活の思い出などで話が弾んだ様子。
2011-11-20 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy