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須坂市社協が創立50周年〜デイサービスセンターで植樹

2011-11-12 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 　今年度創立50周年を迎えた須坂市社会福祉協議会（吉池武会長）は４日、村石町にあるデイサービスセンター「ぬくもり園」と「ことぶき」の中庭で記念植樹を行った。同センター利用者が、吉池会長、来賓の三木市長、前会長の中沢允さんらと５本の苗木を植えた。

　同協議会は昭和36年５月、市役所内に事務局３人体制で発足、初代会長には当時の山際順市長が就いた。各種の福祉事業を推進する中、昭和61年、馬場町に完成した市福祉会館に事務所を移転、春木町の現在地には平成６年に移った。その後、13年に福祉ボランティアセンターを開所、16年に地域福祉活動計画「助け合い起こし」策定、17年に助け合い推進センターを開所するなど、地域に密着した福祉のまちづくりに努めている。17年から会長を務める吉池会長は６代目、職員は現在約170人在籍する。
　約40人が出席した記念植樹式で、吉池会長は「地域の皆さんに支えられ、50周年を迎えることができました。今後も関係機関と密接な連携を図りながら、誰もが安心して心豊かに暮らせるまちづくりを進めていきたい」とあいさつ。植樹は「社協が地域に根付いて、さらに大きく成長していく」願いを込め、スズランノキ２本、サルスベリ２本、常緑ヤマボウシ１本を植えた。
　なお、同協議会では50周年事業として、同日夜に記念のつどいを開催、Ａ４判・74ページの記念誌「地域と共に社協50年」も作った。