2011-11-06 07:00 am by 須坂新聞
須坂市消防本部は今年に入って救急車の出動が急増する中、正しい救急車の利用を推進しようと、常備する救急車の後部ガラスに「STOP 緊急性のない救急車利用」と記したステッカーを貼り、管内を走行しながら、住民に適正な利用を呼び掛けている。
救急車は須坂市消防署に2台、小布施分署と高山分署に各1台を常備(須坂市消防署に予備1台)している。今年の救急車の出動は10月末日現在、2,195件(1日平均7.22件)で、前年同日に比べて117件(5.6%)増加した。
3市町村別では須坂市が1,584件で81件増、小布施町が355件で10件減、高山村が256件で46件増。須坂市と高山村で急増している。
また、全体の種別では急病1,367件=30件増、一般負傷349件=49件増、転院214件=37件増、交通146件=21件減、運動競技39件=17件増―などとなっている。
同本部では「出動が急増している中、緊急性のない出動要請も散見されます。救急車は限られた数しかなく、出動が重なることもあります。救急車を正しく利用して、救える命を救いましょう」と呼び掛けている。
なお、9日から15日まで全国一斉に秋の火災予防運動が行われ、須坂市消防本部や須坂市消防団では▽消防団ラッパパレード=6日午前10時から第5分団が豊洲地区を巡回▽火災防御訓練=9日午後3時からオリオン機械で▽老朽化消火器の回収=13日午前9時から消防本部前庭で▽消防団音楽隊定期演奏会=13日午後5時からメセナホールで―などの事業を予定している。
2011-11-06 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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