【須坂市長選】三木市長が3選へ立候補表明

2011-09-10 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 三木正夫須坂市長(62)は7日の市議会9月定例会一般質問の答弁で、任期満了に伴う市長選(来年1月15日告示、22日投票)に3選を目指して立候補する意向を表明した。「須坂のためを基本に市民の立場に心と身を置き、心の通う温かい行政経営を行い、人間力や家庭力、地域力ある須坂をより高め、子や孫の世代に『活力、文化、誇りがみなぎる田園環境健康都市須坂』を引き継ぎたいと考え、決断した」と述べた。
 永井康彦議員の質問に答えた。三木市長は「選挙は多くの人に負担をかけるが、後援会からは、市をよくするためしがらみのない公正公平な市政運営を支援するのだとありがたい言葉を頂いた。(ワールドカップ女子サッカーで世界を制した)なでしこジャパンから閉塞(へいそく)感を打ち破るヒントを得た。須坂の課題には『チーム須坂』で当たることが必要で、須坂はそれができる」とした。
 今任期の総括では、「市民生活や農業・商業・工業などの安心安全が図られるよう厳しい財政状況下だが予算編成してきた。市民と共創し、集中と選択、国・県事業の活用と連携、既存の枠組みや従来の発想の見直し、経費削減・合理化などで健全財政に努めた」と実績を強調した。
 三木氏は中央大学法学部卒。昭和48年県庁に就職。県総合計画や行財政、福祉全般など担当。行政改革推進室長や下伊那地方事務所長を経て、平成16年と20年の市長選に無所属で当選を果たした。
 8日現在、立候補の表明は現職一人だが、市長選へ出馬を目指す動きがある。

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